45歳にして精神疾患のひとつ「社会不安障害」という病気を患いました。
職場での環境が合わず、緊張やコミュ障の度合いが強く出て、人との接し方が難しくなりました。
気持ち、心の問題…自分の弱さなのだとは思いますが、社会での生き方がなかなか難しいものになっています。
まさに今は私の人生の中で絶不調。どん底です。
日々心の浮き沈みがある中でも、続けていることがあります。
それが「瞑想(めいそう)」です。
瞑想とは何なのか、、、
ということは、このあと書いていきたいと思いますが、
「瞑想」は少なくても私を救い続けてくれているライフワークの一つです。
取り組みやすさ、奥深さ、効果など「瞑想」から得られるメリットはたくさんあって大きなものだと思っています。
そして、実践して、損することや害になる要素は何ひとつありませんから、このブログでもぜひその素晴らしさを紹介させていただき、少しでも広めていければなと考えて、この瞑想のことを書かせていただいています。
瞑想とは何か
瞑想とは、調べてみるとこういうことらしいです。
心を静めて無心になること、何も考えずリラックスすること、心を静めて神に祈ったり、何かに心を集中させること、目を閉じて深く静かに思いをめぐらすことなどとされている。
とはいうものの、瞑想への理解・認識は人それぞれで、やり方も多種多様です。
座禅のように足を組んで静かに瞑想をする人もいれば、ヨガのように様々な体位で行なう人、太極拳の(流派による)動きを伴うものもあります。
「瞑想」…漢字で書かれると難しそうですよね。
でも、あまり深く考える必要はありません。
私の認識は、“ 心を整えるエクササイズ ” くらいの感覚です(笑)。
ガーデニングとか掃除とかと同じようなレベルです。
瞑想の効果
効果というよりは、瞑想を行なう目的が大事かもしれません。
一概には言えませんが、瞑想を行なうことで得られる効果で代表的なものは、
- 高まった心の状態を静める(落ち着かせる)
- 集中力を高める
- 複雑になった思考を整理する
- 呼吸を整える
などなど、そのようなものがあると思います。
パッと思いついただけで書かせていただきましたが、もっと様々な効果が期待できますし、もっともっと奥深いものだと思っていただいて差し支えないでしょう。
ですから、まずは何のために瞑想を行なうのか、というのは動機として大事だと思います。
とはいえ、目的や効果を期待せずに、ただ何気なく瞑想に取り組むことでも悪いことは何もありません。暇つぶし程度にやっていただいても良いくらいです(∩´∀`)∩
集中力が増しますし、心の状態は穏やかになります。
場所や時間を問わないエクササイズなので、そういった意味では老若男女誰でも取り組みやすいものです。
私が瞑想を行なう目的
私が瞑想に取り組み始めたのは、およそ7~8年前からです。
当時ベストセラーとなった自己啓発本である、「スタンフォードの自分を変える教室」という書籍に出会い、同時に瞑想への世界にも足を踏み入れました。
私がこの本から学んだことは “ 意志力のコントロール ” です。
仕事で不得意な分野や壁にぶつかると、業務の遂行がペースダウンしてしまう自分のメンタルの弱さがとても嫌でした。
どんなに苦しくても、ペースを乱さず進める、心の強さや安定感が欲しくて、瞑想に取り組むようになります。
良ければぜひ読んでみてください。
瞑想のことはほんの少ししか取り上げていませんが、精神力の強化を学べる一冊です。
5分の瞑想で得られること
当時、私は会社での業務で数多くのプロジェクトに参加していたのですが、進捗は思うようにいかなく、どれも中途半端な状況に苦しんでいました。
自分の一日の行動を振り返ると、業務に対する力の入れ方がまちまちで、緊急を要しない案件については後回しにしたり、得意なものは頑張ったりと、、、業務推進のやり方にムラがありました。
そんな中、この瞑想に取り組むようになったおかげで、まず一日を通して集中力を保てるようになりました。朝からガンガン働いても、夕方まで踏ん張りがきくというか。
あとは苦手な分野も得意な分野も、分け隔てなく同じ力量で取り組むことができるようになりました。なんというか、嫌なことでも今はこれに取り組む時間だと決めて、嫌なことから “ 逃げない ” で続けられるようになりました。
出社前のたった5分の瞑想でこの成果を得られるようになりました。
スマホでタイマーを5分にセットしてやっていましたから、瞑想状態に入るまでの時間を省けば、実質3~4分といったところでしょうか。
それで一日中集中力を保てるのですから、安い栄養ドリンクを飲むよりよほど私には性に合っていたと思います(笑)。
瞑想のやり方 ー how-to Meditation
私が行なう瞑想の方法、やり方は至ってシンプルです。
「椅子に座り、目を閉じて、ゆっくり呼吸を繰り返す」
それだけを、5分だけ続けます。
座禅のように足を組んだり、手で輪っかを作ったりしません。
ただ力を抜いて座って、目を瞑って、スタートする。そんな感じです。
少し意識していることは、『何も考えない』ようにするということです。
やってみると意外と難しいのですが、瞑想中は、絶対に何か考えています。頭の中を空っぽにするなんて、とっても簡単なこと!と、思うかもしれませんが、これが本当に難しいんです。
むしろ、寝ているとき以外は、1秒たりとも、何かを考えていることをやめることはできない!それが人間です。
気が付くと、絶対に、何かを考えている。面白いです!
未だに、瞑想中は頭の中を空っぽにするなんて難しいのですが、でもそういうのも受け入れつつ、取り組んでいます。
何かを考えているなぁと感じるときは、意識的に呼吸のことに意識を集中させています。
心の中で「吸って~・・・ 吐いて~・・・」と呟いています。
そうすると、呼吸のこと以外は考えずに済むので(呼吸のことは考えています)、余計な雑念みたいなのは湧いてきませんね。
まぁ、何かを考えていても全然いいんですけどね(笑)
だからって効果がなくなるというわけではありません。
どんなに頭の中で忙しくいろんなことを考えていても、5分間、目を閉じてゆっくりと呼吸をすることで、瞑想の効果(私の場合は集中力の持続)が得られます!
良い瞑想ライフを
最後まで読んでくれてありがとうございました。
ここまでざっくりと瞑想について書かせていただきましたが、伝わりましたでしょうか(笑)?
とても簡単に取り組めますし、身体にも心にも良い効果を与えてくれる「瞑想」。
なんか最近「気持ちが乱れているなぁ」とか「ここ一番で集中力を高めたいなぁ」と思っている方にはぜひとも取り組んでいただきたいエクササイズです!
禅僧のようにストイックに取り組む必要はありません。
座禅ではないので(笑)。
※もちろんそのように認識していただいても間違いではありませんけどね。
気軽に、5分間だけやってみてくださいね!
明日でも良いですし、今でもOK!
一週間続けても、今日だけやっても全然OK!
それだけ手軽です(#^^#)!それだけ簡単なんです!
また今度のエントリー記事で、もっと詳しく解説させていただこうと思います。
今日はここまでっ!ありがとうございました(*´▽`*)
▼ 「にほんブログ村」でランキング参加中です!
ポチっとクリック!応援お願いします\(^o^)/
