【不安障害(SAD)】発症3ヵ月経過|分かってきたこと|克服に向けた今後の取り組み
社会不安障害<SAD>(※ここでは“不安障害”と書いています) を発症してしまい、約3ヵ月経過した頃なので、ひとつの節目の時間と捉えて少し回想しておきたいと思います。
治療に3ヶ月費やした現在でも、実はなかなか調子が上向きにならないでいる焦りみたいなものを感じています。
ここで一度、今までの治療や、これからの取り組みなどについて、自分の考えを整理しておこう思い記事を書かせていただきました。
- 不安障害発症から3ヵ月間に起きたできごと
- 不安障害発症から2ヵ月目の苦労や意識したこと
- 不安障害発症から3ヵ月目の苦労や意識したこと
- 改善、克服に向けた取り組み、今後の挑戦について
▼ 目次から読みたい記事へ飛べます♪
- 不安障害年表(これまでの闘病史表)
- 不安障害発症から2ヵ月(2021年10月)
- 不安障害発症から3ヵ月(2021年11月)
- 不安障害克服のため取り組んでいること、今後の挑戦
- このブログを読んで下さったことに感謝です
- まとめ
不安障害年表(これまでの闘病史表)
発症から3ヵ月という時間は、実に「あっという間に」経過した感じがあります。
健康で社会と健全なつながりを感じていたときに比べて、どうしても考え方や感じ方が“複雑”になっているのが分かります。
小さなことは気にしない→小さなことが気になる
そういう感じになっている気がします。
その中で日々生活しているので、仕事をせずに家にいるだけなんですが、頭の中は常に忙しい感じです。
いろんなことを考えすぎていて、脳みそが疲れる感じ。
だから、一日の時間が経過するのも早く感じています。
そんなんだから、過去のことをいちいち鮮明に記憶できていません。
病気にになって、毎日頭の中フル回転で、知らない間に時間があっという間に過ぎていた…というのは、あまりにも悔しくて悲しいことなので、定期的にこのブログにこうやって書き残しておきたいなぁとも思います。
不安障害を発症から3ヶ月のできごと
期間 | できごと |
---|---|
2021.07.01 |
転職し、新しい会社へ再就職(この日が入社日)。 |
2021.07.03 ~ 2021.08.04 |
約1ヵ月の社内研修。 |
2021.08.05~ |
配属された職場で勤務開始。 |
2021.08.23 |
身体(心)に異変を感じ、会社を休み、精神科を受診する。 医師から口頭で「あなたは社会不安障害だ」と告げられる。 |
2021.08.23 |
2021.08.23を含め、3日間会社を休む。 心がギュッと強く握られ続けるような感覚。 |
2021.08.26~ |
入社したばかりで有給休暇も取得していないことから、我慢して勤務を再開する。 この間も、毎日、常に緊張や不安を感じながら過ごす。 |
2021.09.03 |
精神科2度目の受診(通院日)。 頑張って出社を続けていたころから、当初の不安や緊張は若干薄らいで、気持ちが少し落ち着いてきた感じ。 病院から14日間の抗うつ薬を処方される。薬は少し強くなる。 副作用がキツイ。倦怠感、下痢。 |
2021.09.03~ |
投薬治療を続けながら、休まず会社へ出勤を続ける。 |
2021.09.18 |
精神科3度目の受診(通院日)。 頑張って出社を続けていたころから、だいぶ不安や緊張は若干薄らいで、気持ちは落ち着いてきた感じ。新しい職場への“慣れ”もあると思う。 病院から21日間の抗うつ薬を処方される。 副作用は相変わらず慣れずにキツイ。倦怠感、下痢。 |
2021.09.20 |
入社して3ヶ月経過を直前に、試用期間中の評価を会社から受ける。 結果は、病気のこともあり、このまま今の職場での活躍は期待できないと判断され、違う部署への異動を命じられる。 一気に気持ちが不安定になる。不安や緊張が強くなる。 |
2021.10.04 |
新しい部署での勤務が始まる。 |
2021.10.04 ~ 2021.10.08 |
新しい部署で月曜日~金曜日の5日間過ごす。 分からないことばかりで、ついていけず、苦しい思いをする。 |
2021.10.09 |
精神科4度目の受診(通院日)。 出社日なので、午前中だけ休暇をもらい通院する。 病院から30日間の抗うつ薬を処方される。 午後から出社予定だったが、病院から帰宅した後、体調がすぐれずそのままこの日は休むことにする。 |
2021.10.09 ~ 2021.10.20 |
依然として体調がすぐれず、会社を休む。 この間、復帰が難しいと判断し、退職の意向を会社へ伝える。 → 受理。10月20日をもって自己都合により退職となる。 |
2021.10.21 ~ 2021.11.14 |
退職してから(今日まで)約3週間ちょっと、自宅で療養中。 目ぼしい行動といえば、ハローワークで失業給付等の手続きを行なったくらい(2021.11.11)。 |
2021.11.15 |
精神科5度目の受診(通院日)。 病院から30日間の抗うつ薬を処方される。 医師に「就労可否証明書」を書いてもらう。病名「不安障害」。 |
こうやって、時系列で今までどのように過ごしてきたのか書いてみると、改めて心の整理ができるのでやってみて良かったと思います。
個人的なことなので、ブログでいちいち発表することでもないのですが、振り返りのためにも毎月書いていきたいと思っています。
不安障害発症から2ヵ月(2021年10月)
ここではさらに、社会不安障害を発症してから約2ヵ月が経過した頃の状況や変化について書いてみたいと思います。
大きな挫折「部署異動」そして退職へ
上の“闘病史表”にも書きましたが、発症から約2ヶ月経過した9月下旬に、部署異動を命じられました。
理由は、「試用期間中、成果を出せなかったから」というもの。表向きには。
会社へは病気のことや、心が不安定である中業務を遂行している状況などをお伝えしていましたので、
「環境を変えて、病気に対し改善を目指そう」というのが本音だったらしいです。
これも分かりませんけどね(笑)。
悪く捉えれば、職場のメンバーが私の異動を上に希望したのかもしれませんし、面倒くさい奴だから遠回しに退職へ追いやろうとしたのかもしれませんし…。
今更考えても無駄なことですけどね。
そういうわけで、最初に配属された部署で仕事をしたいからという想いで、そもそも転職したにもかかわらず、それが叶わなくなったことは私にとって大きな挫折でもありました。
部署異動してから、まぁ、普通に勤務はしていましたけれど、
私の心は常に緊張と不安でいっぱいでした。
業務内容がよく理解できず、言われるがままに業務していた感じ。今自分が何を何のために行なっているのか、よく分かっていないまま一日を過ごしているみたいな。
本当に、苦しい苦しい日々でした。
何とか月金で出社はしてみたものの、やりたい仕事ではないし、ついていくこともできず必死になりながらも、心を許せるような仲間もいない中で、私の心はとうとう折れました。
たった5日間の勤務を終えた時点で、私は退職することを決心します。
(そこから、出社することは一度もありませんでした…)
▼ 私が会社を辞めた理由 詳しくはこちらを読んでみてください
退職することを理解してくれたことに救われた
ひとりの夫として、45歳という年齢のひとりの男として、先が見えていない状況で「退職」することにはとても抵抗を感じました。
このまま何もしないで過ごしていたら、すぐ貯金も使い果たし、毎日一生懸命頑張って働いている妻に迷惑ばかりかけてしまう。
「男たるもの稼いでなんぼ」みたいなプライドも、退職への抵抗感を強くしていた要因です。
2021年10月9日、4度目の通院のあと、独断でそのまま会社を休んでしまったわけですが、その夜、初めて妻に「会社を退職したい」旨を伝えました。
休職することも検討しつつもう少し頑張ってみたら、と、一度は諭されましたが…私はもうこの状況から逃げたくて逃げたくて…妻の提案には首を縦に振れませんでした。
やむなく妻は受け入れてくれましたけど、この判断は退職してから今日まで間違っていなかったと思います。
いずれ、本当か嘘かは別にして、妻に理解いただいたことは大きかったですね。
私たちに子供はいないので、妻は私たち夫婦の生活の中心にいる人ですから、妻の承諾は絶対条件と考えていたので。
「これで仕事をせずに甘えて生きていけるぞ!」とは、もちろん微塵も考えていなくて(当たり前だけど・笑)、まずはこの病気を少しでも改善させて、社会復帰を目指すために努力していきたいと思っています。
不安障害発症から3ヵ月(2021年11月)
仕事も何でもそうですけど、この3ヵ月という時間は、ひと区切りと捉えています。
出来れば、この会社で3ヵ月頑張ってみたかった。3ヵ月頑張っていたら、きっと違う会社員人生があったとは、、、思います。
今更、後悔は無いにしてもタラレバなこと言っても仕方ないですね。
今は前向きに、生きていきたいと思います。
病気も3ヵ月。
さすがに病気とは長い期間仲良くしたくはありませんが、逆に、今日で会社を辞めるように「明日から病気治ります」と言うわけにはいきませんね。
だけど、不安障害と3ヵ月付き合って、分かってきたこともあります。
“薬” は本当に効いているのか?不安が拭えない
現在の治療法は投薬治療です。
「フルボキサミンマレイン酸塩錠50mg」という、いわゆる“抗うつ薬”を毎日、夕食後に1錠服用しています。
副作用でいうと、
服用後、1時間くらい経過すると、私の場合お腹がゆるくなります。お腹を壊した時のような激痛ではないのですが、ちょっとトイレ行っといたほうがよいな、というようなレベル。
まぁ、大抵は下痢なんですけどね(笑)。ただ、その1回で終わるようです。
食あたりのように、いつまでもずっと続くわけではありません。
あとは、慣れてきましたが、同じタイミングで倦怠感もやってきます。
なので、少し横になって回復を待つという感じです。何もしたくない。
これは1時間くらい続くでしょうか。徐々に回復してきますけどね。
で、あと辛いのが、朝起床した直後です。
倦怠感で身体がとても怠い。起床後1時間くらい頭がボーっとしています。できれば横になっていたいのですが、まぁ、家にいるだけでもいろいろやることはあるので、、、洗い物や洗濯など単純作業くらいはやりながらって感じでしょうか。
そうこうしているうちに、起床後2時間くらい経って、やっと身体がいつも通りの調子に戻ってきます。頭もスッキリして落ち着いてきますね。
なので、本格的に動くのは午後になってからが多いです。
買い物に出かけたり、いろんな用足しを済ませるのはもっぱら午後になります。
今のところ、そういう一日の繰り返しですね。
通院のとき医師に毎回聞かれるのですが、「薬を飲み続けてどうですか?」という質問。
「まぁ、落ち着いていますね。」とは答えるものの、
不安障害が改善傾向にあるのか、そうではないのか、いまいちハッキリ分かりませんし、良くなってきたと自信をもって答えられません。
薬の効果としては、「不安の感じ方を緩やかにする」とか「緊張を防ぐ」とか心のざわつきを緩和させてくれると聞いていましたが、そう感じられるほど劇的に改善しているとは実感としてはありません。
薬を服用していても、買い物とかで人の多いところに行けば知り合いがいるのではないかと探してしまいますし、店員から声をかけられると身構えてしまい、やっぱり緊張感は常に抱いています。
家にいてひとりで過ごしているときも、生活費や支払いのことなどお金の不安も付きまとっていて、ドキドキすることもあります。
そういったことから、薬の効果というものが、いまいち感じられない。
不安障害発症から3ヵ月経った今では、そういうところが気になっています。
まだ段階的に薬の強さには上があるようですが、とはいえ、副作用の辛さもあるのでできれば現在服用している薬のままで経過観察していきたいとも思っているところです。
自分のことを深く理解する努力は大事
闘病史表にこれまでの経過をまとめたことや、1ヶ月単位での振り返りなど、これまでのことをおさらいすることは大事です。
併せて、自分とはこういう人間なのだ、と自分自身を理解することも大切だと感じます。
こういうことが分かっていないと、いざパニックを起こしそうになったときや、ひどく落ち込んでしまったときなど、優しくなれません。
これをいうと、「優しさ」って何だろう?っていう疑問にぶち当たっていくのですが(笑)、私の理解では「自分らしくいられなくなったときに、闇から自分を救い出してくれるひとつの手段」だと思っています。
そう言えるのは、不安障害やうつ病といった心の病は、自分自身の力で改善させる病気だと、私は思っているからです。
怪我や風邪など、外的要因で傷ついた場合は、いくらでも対処法があるものの、心の傷というものは心で治療していくほか手段がないように考えています。
もちろん、医学が発達して、脳の伝達物質やその伝達回路に異常があるのではないかと、原因は究明されつつあり、それらを正常に作用させる抗うつ薬が効果的で治療に役立てられているのも事実です。
しかし、最後は、外傷は免疫力で治すと同じように、心の傷もメンタルの高い治癒力があるからこそ正常な状態に近づいていくと思います。
まぁ、私は医者でもなく不安障害を発症して3ヵ月程度の赤ちゃんみたいな立場なので、説得力もなく分かったようなことしか言えませんが、今のところそう思うようにしています。
これから、自分自身のことをしっかりと理解していき、また正常なメンタルを取り戻すまで頑張って成長していきたいですね。
その中で、効果があったことや改善につながるヒントが分かったら逐一このブログでお知らせしていければと思います!
治療の長期戦を覚悟している
そういうわけで、、、ということでもないんですけど、
この3ヵ月過ごしてみて、「これは治療に時間のかかる病気やな」と、改めて理解しているところです。
最初はそもそもこの病気は一過性のものとばかり思っていました。
特定の原因があり、それを解決できれば、自ずと終わる。そう思っていました。
私の場合は、その原因が職場にあるものと考えていたのですが、今となってはその職場からも去り(退職した)、ほぼ関りも無い状況ですが、「不安」や「緊張」、「恐怖」みたいな感覚は常に表面化しています。
だから、別に悪いことをしているわけでも疚しいことがあるわけでもないのに、コンビニで買い物をするだけでも、「店員に、平日の真昼間から来てどんなふうに思われているかな」とか、「知り合いとバッタリ会ったらどう会話を切り出せばよいかな」とか、得も言われぬ不安や緊張に苛まれてしまいます。。。
そこ(コンビニ)に、不安障害を発症した時の“原因”は存在していないにもかかわらず、です。
つい最近のことですけど、「あぁ、原因とか関係なく、一度壊れた心は簡単に元に戻らないんだな」と、悟りました。
でも、いつかは元に戻る、治る、そう信じています。
じゃないと、今後の人生楽しめないですし、生きている価値すら見失いそうで怖いんですよね。
たくさん助けられて、今も優しく見守ってくれている妻にも、元気になった姿を見せたいし、恩返しだってさせていただきたいと思っています。
このまま一生、心が壊れっぱなしで死んでいくなんて、悔しすぎるじゃないですか。
だから、時間はかかるかもしれないけど、必ず治ると信じて、これからは長期戦に挑戦していこうと腹をくくりました!
ゆっくりでも、改善につながることなら何でも取り入れて、少しずつ、バラバラになって壊れた心を、また組み立てなおしていくような感覚ですかね。
このブログのタイトル通り「丁寧に生きよう。」というコンセプトのもとに。
不安障害克服のため取り組んでいること、今後の挑戦
先にも書きましたが、不安障害を治す(この状態から抜け出す)方法は、投薬治療は大前提として、自身のメンタルを成長させることだと考えています。
※この考えが全員に正しく当てはまるということを言っているわけではありません。あくまでも「私自身」にとって、「今のところ」そう感じているだけの話です。
心が折れてしまう方に対して、よく「メンタルが弱いなぁ」という人がいますけど、それは違うように感じています。
強くたって、キャパを超えてしまえば、落ち込みますし、正常ではいられなくなります。
本当の意味でメンタルが強いとは、あらゆる経験や成長を糧にして、物事にいちいち動じない、懐の深い心の持ち主のことを言うのだと思います。
ですから、やはり、そこには「経験」があったり「成長」が必要だと思うのですね。
感謝する
この気持ちを持つことはある意味 “最強” ではなかろうかと思います!
家族が当たり前のようにしてくれること、食卓に並ぶ料理を作ってくれること、元気に仕事へ行ってくれること、家族のために動いてくれること、、、こうしたことは、実はとても尊いことです。
そもそもその人と家族に慣れたことですら、奇跡なのですから。
そういったことに、日々感謝しています。
ちゃんと声に出して「いつもありがとう」と、妻に言っています。
モノやコトに対しても、心の中で感謝をしています。
長年使っていても壊れないで活躍してくれる洗濯機や掃除機。美味しい料理を提供してくれる包丁や食器類。
くだらない私のブログ(笑)を読んでくれる読者の皆さん。
心の中で、いちいち「ありがとうございます」と呟いています(*^^*)
この習慣は、「優しさ」を育ててくれると思っています。
どんなことにも、意味があり、私の周りで起きていることは私の人生に必要なことだと気づかせてくれます。
なんだか変な宗教の勧誘みたいなセリフになってしまいましたが(笑)、本当に、そう思えることは心が温かくなるものですよ。
自分を律する
会社を辞めて、現在は失業給付の資格を取得するため、療養に専念しているところです。
言葉は悪いですが、家にいるだけで特に何もしていません。
日中はひとりぼっちなので、正直、怠けてダラダラ過ごすこともできます。
ただ、そういう生活習慣が身についてしまうと、きっと心は成長を止めてしまうと思うんですね。
私にとってはこれはひとつの「恐怖」です。
どこまでも落ちてしまいそうで、、、そうなったらもう這い上がれなくなるのではないかと、、、。そんなふうに思っていて、ただただ、こうならないように気を付けています。
まぁ、何をするというわけではないのですが、
取り組めることといえば、家事全般ですかね。
これは良いです。
掃除すれば家もキレイになりますし快適です。
洗濯も良いですね。
料理ができる方は、男であろうとも奥様のために鍋を振っても良いんじゃないでしょうか。
その他には、家の中でできるトレーニングとか。腕立て伏せやスクワットを一日10回だけ、みたいな感じでも全然良いんですよ!
家族に対してでも、自分自身に対してでも良いと思うのですが、「誰か(何か)のために」行動することは心を成長させてくれます。
そのことで感謝されるようなことがあれば、それはそれで気持ちが良いものですしね。
あとは、ダラけた姿、醜態を見せたくないというプライドもありますかね(笑)私の場合。
いずれ、自分を律する行動を習慣づけていると、いざ社会復帰を果たせたときも、今までじっとしていて何もしていなかった身体や思考の “拒絶反応” みたいなのが、軽くて済むような気がします。
あと、今のところ “自分を律する” ことに役立っているのは読書です。
心の持ち方や、間違っていると気付いたときなど、正しいところへすぐ戻れるように本は導いてくれます。
私自身、(多分)普通の人より怠け心が強くて、すぐダラけようとするのですが、本に書かれていることを実践することは、それらを防ぐために役立っています。
▼ 少し前に書かれた自己啓発書ですが、現代社会でも十分に効果を発揮してくれるノウハウが書かれていますのでぜひ読んでみてください!
他人がいるところで過ごす
今後、私が挑戦したいことは、家に閉じこもってばかりいないで、外で過ごす時間を増やしたいことです。
私の場合は、結構、他人との関りでダメージを受けやすい傾向にあります。
言葉の受け取り方もそうですし、相手の表情の変化だけで傷つく場合も少なくありません。
会話しているときに、相手がしかめっ面していたら、「ひ~、ごめんなさいぃぃ、もういいです~、さようならぁぁ(;'∀')」と、自分の心がキューっと扉を閉じようとしてしまいます。
早く会話を終わらせて、その場から立ち去りたい衝動ですね。
ですから、買い物をするにしても、外食するにしても、他人が行き交う空間で過ごし、少しずつ「人に慣れていく」ことを目標にしています。
社会復帰出来たら、こんなこと日常茶飯事です。良いこと、平和なことばかりでは成り立ちませんから、他人のことをいちいち気にしない心を養うトレーニングは、私にとって必要なカリキュラムのひとつですね。
このブログを読んで下さったことに感謝です
もし、現在「不安障害」や「うつ病」に悩んでいて、少しでも光を求めてこのブログに辿り着いてくれたとすれば、それは本当に感謝でしかありません。
「もしかしたら自分も不安障害なんじゃないか?」と感じて、読んでくださっている方に対しても同じ気持ちです。
何度も言いますが、不安障害を患っているひとりの患者の意見ですので、正しいことも間違っていることも書いているかもしれません。
まずは、医師の診断を受けて、ご自身に合った正しい治療方法を受けてほしいと願っています。
それを踏まえて、もし、心に余裕ができてきたら、こういったブログやネットの情報を確認しながら、参考になるものだけを知識として吸収されてみたらよいのかなぁと思うところです。
先にも書きましたが、傷や怪我、風邪などの病気は、本来持っている免疫力や治癒力によって改善されていくものです。
それに対して、普段の生活習慣の見直しや、丈夫な体を作る食事、運動が効果的ということは誰もが理解していると思います。
※もちろん、それだけが怪我や病気に良いと言っているわけではありませんよ
しかし、心の傷の治し方については、なかなか「これだ!」という治療法や答えが見当たりません。
完治には何ヵ月、長い人では年単位を要する方もいらっしゃるほど、手強い病気です。
そこまで時間がかかるのには、やはり画期的な研究成果や治療法が確立されていないところにあると、そんなふうにも思います。
なので、時間はかかるかもしれませんが、必ず良くなることだけを信じて、治療に励んでいただきたいと願っています。
いち個人が偉そうに言える立場ではないのですが、私の場合の、取り組みや効果について惜しみなくこのブログで報告させていただきたいと思っています。
そのことで、同じ病気で苦しんでおられる方々に少しでも希望や共感を感じていただければ、私は本当に嬉しく思います。
そのためにも、嘘偽りなくこの闘病に真摯に向き合い、前へ進んでいく所存です!
まとめ
長々と最後までお読みいただきありがとうございます。
外傷は免疫力で治し、心の傷は心の成長で治す!
今のところ、私が信じている復活へのコンセプトです!
正しいか間違っているかは今のところ分かりませんが、少なくとも私にとって改善への効果が示せるように、今後も取り組んでいきたいと思っています。
また定期的に、この「社会不安障害」克服に向けた内容のエントリー記事を書かせていただきますので、よろしければお時間のあるときに遊びにいらしてくださいね(*^^*)
ありがとうございました!
こたつ@このブログを書いてる人
寒くしないでね(*^^*) また遊びにきてね~