【月食2021】11.19 神秘のビーバームーン!今年は89年ぶり全国で観測!みんなの地域はどうだった?
昨夜(11月20日)の部分月食は、赤黒く深い色に染まりまさに神秘的な月夜を見ることが出来ました。
今回見るまではあまり興味も無かったのですが、まぁ…精神的に病んでいることもあるし(笑)、散歩がてら見てみようかなと。
そしてあれですか、ニュースとか見てると、
日本全国で観測可能な「ほぼ皆既」の部分月食として観測できるのは89年ぶりだとか。
うーん、月食とかって年に数回しか起きない現象ですし、確かに天気が悪ければそのチャンスも啄まれますからねぇ。
雲がかかって見れなかった地域は残念でしたけど…、私としてはラッキーでした(^^)v
<岩手から>11月19日ビーバームーンをお届け!
なんかぼやけちゃいましたけどねw
私のカメラのレンズじゃこれが精いっぱい…(-_-;)
低画質&センスゼロですがフリーですので、使い方はご自由にどうぞ♪
今回の部分月食について少しおさらい
11月19日は、部分月食ではあるものの、月の約98%までが影に入り込む「皆既月食」に近い現象でした。
部分月食の始まりは16時18分頃とされ、この時間に観測ができるのは北海道や東北地方北部のみ。
それ以外の地域では月が既に欠けた状態で昇ってくる「月出帯食(げつしゅつたいしょく)」という状態だったそうです。
皆既月食では、月が完全に影の中に入ると、月が赤黒い色になって見えることが多いそうですが、部分月食では通常そうした現象は見られないんだそうです。
しかし、今回の部分月食では、月の大部分が影に入ったため、食が最大になる時間(18時3分頃)には、影の部分が赤黒く色づいて見えました。
ネイティブアメリカンの呼び名で「ビーバームーン」の満月となり魅了されましたよ。
うーん(-_-;)、ミラーレスよりスマホのほうがきれいだな(笑)
全国のビーバームーンをお届け!(Twitterから)
各地でも美しい写真をアップされている方がたくさん!
ここではいくつか素晴らしい写真をシェアしておきますね!
癒されてください♪
部分月食(ほぼ皆既月食) 2021 11.19 17:58頃
— 横浜・鎌倉・写真散歩 (@Nori_suke55) November 19, 2021
鎌倉から見えた、ほぼ皆既月食
OLYMPUS PEN-F + M.ZUIKO DIGITAL 75-300mmII
ISO2500/SS0.3sec/F6.7
43枚スタック、ノイズ除去、高解像度処理#部分月食2021 pic.twitter.com/GwGCbt7PnI
炬燵@のこブログ書いてる人
きれい!ここまでくっきり撮れるのすごい!
11/19 部分月食
— Kazuyuki Matsui (@kazuyuki7009) November 19, 2021
「月と遊ぶ観音さま」
韮崎市
韮崎平和観音 先程撮影#部分月食2021#ほぼ皆既月食 #部分月食 #月食 #韮崎平和観音 pic.twitter.com/ZvNWTOt4nT
炬燵@のこブログ書いてる人
秀逸!ご利益ありそうな一枚に合掌 -人-
なんと美しいものを撮ったのだろう。。。指が震える
— まりも™ (@nonntannpu) November 19, 2021
多摩は雲が多く霞かがってるせいか光が虹色に。。。🌈#部分月蝕 #部分月食2021
ほぼ #皆既月食 #天気の図鑑#アンバサダー2nd pic.twitter.com/eq9MPiTMcg
炬燵@のこブログ書いてる人
ほわ~とやわらかい光が幻想的な一枚
17:59
— そばっしー (@sobasssy) November 19, 2021
福岡市九州大学伊都キャンパス
#部分月食2021 pic.twitter.com/CFqdnOnaBJ
炬燵@のこブログ書いてる人
これいいなぁ♪透き通るような赤が美しい!
写真で振り返る 98%欠けた「ほぼ皆既」な部分月食https://t.co/OGSW3oZiDC
— 朝日新聞 映像報道部 (@asahi_photo) November 19, 2021
最大で月の97・8%が欠ける #部分月食 が19日夜、全国各地で観測されました。
全国各地で撮影された赤銅色に輝く月の写真をご覧ください。(敏)#部分月食2021 #月食2021 #月食 pic.twitter.com/Pvw7u2fjDn
炬燵@のこブログ書いてる人
建造物と対照的に撮影するのも効果ありますね!
2021.11.19 18:02〜18:05
— TK_Photo (@TKPhoto0121) November 19, 2021
140年振りの98%の部分月食。
98%ともなると見た目はほぼ皆既月食でした。#写真撮ってる人と繋がりたい#写真好きな人と繋がりたい#ファインダー越しの世界#ファインダー越しの私の世界 #部分月食 #部分月食2021 #月 #140年振り #月食2021 #月食 pic.twitter.com/ZJzDMsNDIw
炬燵@のこブログ書いてる人
赤いのもいいけど青白い光もステキ!
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
— mちゃん@写真垢 (@nyaaaaan0827) November 19, 2021
「140年目ぶりの奇跡〜🌒」
𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘𖡼.𖤣𖥧𖡼.𖤣𖥧⚘ 𖡼.𖤣𖥧𖡼#写真好きな人と繋がりたい #カメラ好きな人と繋がりたい#部分月食 #部分月食2021 #一眼レフ#ファインダー越しの私の世界 #OLYMPUS #ミラーレス一眼
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈ pic.twitter.com/sOB8DiaYXG
炬燵@のこブログ書いてる人
明るい赤も美しい!なんか美味しそう!
2021年部分月食
— ケニー@ポトレの世界は無限大 (@nobuchan0401) November 19, 2021
間に合いました📸#月食2021#部分月食2021 pic.twitter.com/92D3BLbYjg
炬燵@のこブログ書いてる人
これもまたきれいに撮りましたね~!
#ほぼ皆既 #部分月食 #部分月食2021 pic.twitter.com/yypXKAycb9
— 星空温泉 (@hosizoraonsen) November 19, 2021
炬燵@のこブログ書いてる人
こういうのどうやって撮るんだろう?スゴイね!
2021.11.19
— 横島(PHOTO) (@yokosima_photo) November 19, 2021
sony α77ⅱ 200mm#部分月食2021 #月食2021 #月食 pic.twitter.com/TsbSWXIjru
炬燵@のこブログ書いてる人
余白の漆黒の空が際立たせてますね!
いやぁ、自分の写真を載せたことが恥ずかしくなるくらい(笑)
どれも素晴らしい写真でした~!
こうやって同じ時間に、各地の皆さんと同じ月を見ていたんだなぁと思うと、嬉しくなります(∩´∀`)∩
月食のことをもう少し深く知ろう!
各地で89年ぶりに観測された部分月食。実に神秘的でした!
とはいえ、私は自分の目で見て撮影する直前まで、
正直「三日月」と何が違うのかよく分かっていませんでした(笑)。
次回は2022年11月8日に皆既月食が起こるそうです。
そのとき見れるかどうかはお天気次第ですけど、
もし見れるのであれば、より興味をもって見たいと思うので
ここで少し勉強しておきたいと思います。
月食のしくみ
月食(げっしょく)とは地球が太陽と月の間に入り、地球の影が月にかかることによって月が欠けて見える現象のことです。
絵で見たほうが分かりやすいですね。
普段からよく目にする三日月などの弦月(半月)は、
月が単純に太陽に照らされている部分と影になっている部分を見ています。
それに対して今回のような月食(皆既月食)は、
月が地球の影に入って見られる現象なんですね。
そういうことで、太陽・地球・月が直線状に並ばないとこの現象は起きないわけですから、
それはそれはタイミングが合ってこその珍しい光景となるわけです。
月食の種類
- 皆既月食:すべての部分が本影(地球によって太陽が完全に隠された部分)に入る
- 部分月食:一部分だけが本影に入る場合
- 半影食:月が半影(地球が太陽の一部を隠している部分)に入った状態
※半影に入った月面部分の減光の度合いは注意深く観察しなければ分からない程度であるため、事前の予告なしに肉眼で見ても気がつかない場合も多い。
食分(影によって隠される度合い)
『(本影の半径+月の視半径-本影の中心と月の中心の距離)÷(月の視直径)』
という式で計算されるそうです。
炬燵@のこブログ書いてる人
意味不明だわっ!
皆既月食の場合は1以上、部分月食は0~1、半影食ならマイナスの値となります。
地球の大気によって太陽の光のうち、波長の長い赤系の光は、
様々な影響で本影の中に入るので、
皆既月食でも通常、月は真っ暗にはならず、暗い赤色(赤銅色)に見えます。
今回11月19日の部分月食では、
約98%が地球の影に入ったため、月が赤く染まって見えたんですね!
次回以降の月食スケジュール
次回は、2022年11月8日に「皆既月食」が起こるそうです。
今後の観測される月食の予定です。
日付 | 種類 | その他情報・備考 |
---|---|---|
2022年11月8日 | 皆既月食 | 日本全国で観測、月食中に天王星食も起きる |
2023年10月29日 | 部分月食 | 最大約10% |
2025年3月14日 | 部分月食 | 皆既月食だが、日本では北海道で部分食のみ見える |
2025年9月8日 | 皆既月食 | 皆既は約1時間24分継続 |
なお、次回、食の最大(太陽の中心と月の中心が最も近づいた状態)を全国で観測できるのは65年後の2086年11月21日とのこと。
炬燵@のこブログ書いてる人
65年後!忘れないでおこうw
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は「部分月食」といっても食の最大が約98%という〈ほぼ皆既〉状態になったことから各地で美しいビーバームーンを見ることが出来ました。
お天気次第ですが次回は来年11月8日の皆既月食です!楽しみですね♪
皆既月食を見られるのは数年に1度程度。
お天気や観測できる場所なども影響しますので、
美しい状態で見られることは、人生の中でもそう何度も経験できることではない本当に奇跡的なことなんですね!
昨日までただの三日月程度の認識しかありませんでしたけど
こうして少しでも知識を得ることはより興味深く関われることにつながり、
大げさですけどより人生を豊かにしてくれるのかもしれません。
今回はとても面白い経験ができて嬉しかったです(*^^*)
最後までお読みくださってありがとうございました!
こたつ@このブログを書いてる人
寒くしないでね(*^^*) また遊びにきてね~