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【40代の求職活動】1年で3回の転職→最後は古巣に戻ります(笑)

【40代の求職活動】1年で3回の転職→最後は古巣の職場に返り咲き

 

こんにちは~ 、こたつ(@kotatsu_blogger)です (∩´∀`)∩

 

毎日毎日、ほんっと、暑いですね~(-_-;)

うちのヨメも、連日の猛暑でダウンしてしまいました(>_<)

 

微熱が続いて、コロナなのか熱中症なのか、よく分かんない状態で、抗原検査やらPCR検査をやって、病院に行ったり来たり…いろいろ大変でした。

結局、熱中症と夏バテの体調不良が重なって、少し無理が出たかな~って感じです。

わたしも体調管理には気を付けたいです!

 

猛暑やら大雨やら、近年この時期は大変なんですけどね。

今回はさらに、コロナ第7波がかなりの猛威を振るってます。

 

【わたしの日記】管理人:こたつ
こたつ
いつ、だれが、どこで
感染してもおかしくない状況だね。
 
個々の感染防止対策が、
今まで以上に大切になってくるね。
 
【わたしの日記】管理人の友だち:いっぬ
こたつ好きの
いっぬ

 

そうした不安や緊張の中で過ごす今日、コロナが招いた少し嬉しいお声をお客様にいただきました。
(わたしのこの表現は不謹慎かもしれませんね。気分を害した方はごめんなさい)

 

45歳を過ぎて、この1年で2回転職を経験し、このたび3回目の転職を決意しました。

いろんなことがあった1年でしたが、今の職場のことと、次の転職先のこと、今回はそんな複雑な心境について書かせていただきました。

 

 

電話対応だけでもお客様の心を動かせる

電話対応だけでもお客様の心を動かせる

 

今年の4月から岩手県の温泉旅館でお世話になっています。

 

宿泊予定の、あるお客様が、本日、ご予約をキャンセルされました。

8月中旬の予約でしたが、昨今のコロナの状況から、ご旅行を取りやめたものです。

 

職場が宿泊業であれば、こういうことは良くある話で、珍しくはありません。
むしろお互いの安全のことを考えれば、よくご決断してくださいましたって感じです。

商売なので、予定していた売上が減ることは厳しいことですけど、致し方ありません。

 

当初の予約も、今回のキャンセルも、予約サイト経由の連絡で機械的に処理されたものです。

このことから、本来であればお客様と宿との関係については接点が薄いまま終わる話です。

 

しかし、このお客様は違いました。

 

予約サイトで宿泊予約を申し込んできたものの、宿泊日の前後で、度重なる日程変更や人数変更があり、その微調整を電話連絡で相談されていました。

そのときの対応を、わたしが担当させていただいたという背景があります。

 

このたび、キャンセルを申し込まれたあとに、このお客様が直々にメールを送ってくださったので、お名前や連絡先を伏せてご紹介させていただきます。

 

電話対応だけでもお客様の心を動かせる

 

わたしはこのお客様とはまだ一度も顔を合わせたことがありません。

何度かお電話で会話させていただいた程度です。

 

でも、このお客様にとっては、おそらくわたしとのやり取りに特別な感情を抱いてくださっていたのだと思います。

わざわざ、わたしのことを気遣う内容でメールを送ってくださいました。

 

わたしもすかさず、
「またご旅行が楽しめる日が来たら満を持してお出でくださいませ」
とお返事をしたところです。

 

このお客様が人として素晴らしいことはもちろんです。

このように丁寧にフォローしてくださるなんて、なかなかできませんよね。

 

接客業で高い意識をもって働く人にとって、このようなできごとは、仕事冥利に尽きるといった感じでしょうか。

直接売り上げに結びつかないとしても、それに匹敵するほど、「この仕事やってて良かったなぁ」と思える瞬間でした(*^^*)

 

このお客様とは、いつか、本当にお会いできることを信じて、日々まじめに頑張っていきたいと思います。

 

テルマン・スピリットは伝えられたか?

ホテルマン・スピリットは伝えられたか?

 

現在わたしが所属している旅館には、このようにお客様との関係を大切に育んでいってほしいと思っています。

「GoToトラベル」「県民割」などの恩恵で、中小の宿は今でこそ細々と頑張ることができていますが、現在のコロナ第7波の影響で、また窮地に立たされているところも少なくは無いでしょう。

行き詰まったり、やむなく運営をストップさせてしまう宿が、また増えていくのだろうか…と不安になってしまいます。

 

それでも、目先の営業や売上だけにとらわれず、ひとりのお客様を愛する(くらい大切にする)ことも、同じように続けてほしいと願っています。

きっと、このようなお客様が、どこかで助けてくれると信じてほしいです。

 

他人事のような文章になってしまいましたが、実は、今月、8月20日をもって、現在の職場を退職することになりました。

以前に書いた記事で、わたしの地元のホテルから、戻ってこないかとお誘いを受けていることについて書かせていただきました。

そのお話を、受ける決意をしました。

 

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最近では、職場の元同僚などとも連絡を取り合うことがあり、売上もそうですが、職場環境が劣悪な状態に陥っているとのこと、相談を受けています。

 

私が戻ることで、これらの課題・問題が劇的に改善されることはないですけど。
せめて、ぶつかり合っている部分があれば、クッション的な役割で間に入るくらいのことはできるかなぁと。

売上のほうは、大丈夫。

真面目に一生懸命仕事を頑張っていれば、必ずお客様が反応してくれますからね(*^^*)

 

「善い」方向に歯車を回し始める。

そういうことができれば良いなぁと、考えています。

 

 

会社人生いよいよ最終章へ

いよいよ会社人生の最終章へ

 

わたしがこの業界での会社人生をスタートし、たくさんのことを学ばせていただいたホテルでもあります。

恩返しではないですけど、残りの時間は、地元で過ごしたいと思います。

 

この職場でのミッションや悩みについては、またのちほど、ブログでもご報告させていただきますね。

 

そうした近い将来の物語がスタートすることとは裏腹に、先ほど書いた、キャンセルのお客様には、わたしが転職して地元のホテルに移ることは伝えていません。

現在所属させていただいている職場のお客様ですから、余計なことを言うのは野暮というもんです。

どなたかが気を利かせて、わたしが地元に戻ったことを伝えてくださった場合、そのときはそのときで、もしわたしに会いに来てくださったとしたら、次のホテルで最高のおもてなしをさせていただく所存です。

そういうときがいつか実現できるように、わたしは日々、精進するだけだと考えています。

 

ここが最後の職場になるかなんて、本当は分からないです。

でも、今まではあんまりそうは思わなかったんですけど、残りの会社人生15年か20年は、なんとかここで頑張ってみたいなぁという想いに駆られています。

 

どうなるか分かんないですけどね(^^;

きっと大丈夫でしょう!

 

40代の転職、心の病など … この1年の振り返り

40代の転職、心の病など … この1年の振り返り

 

たった1年ちょっとの短い間に、3回もの転職をすることになりました。

挑戦のための転職、ご縁が紡いだ転職と、きっかけは様々でした。

 

その間に、社会不安障害という心の病にかかり、大変な思いもして、本当に濃い時間を過ごしたなぁと、改めて感じています。

バロメーターで表現できたら、きっと波が上下に大きく振れるような状態だったのだろうと思います。

 

そしてこの波は、これからも大きく振れ続け、歳をとるたびに小さくなって安定していくのかなぁ…なんて想像したりもします。

人の人生とは、案外そういうものなんですかね(*^^*)?

人として成長することができたら、このすべてが良い思い出になることを願っています。

 

それにしても、40代に突入してから(私の場合、45歳で)の転職というのは、少し厳しかったです。

転職が叶っても、新たな仕事を覚えるのに苦労すること(頭の衰え)や、体力の低下などを身にしみて感じました。

求職活動のおいてもハードルが高い側面がいくつもありました。

年齢制限(40歳以下の求人はザラです)、書面上 “良さそうな企業の求人” は、すぐ埋まるというタイミングの問題、病気だろうが事情があろうが、すべての求職者は同じ扱いを受ける機械的な対応(当たり前か・笑)など…

 

考えてみれば、総じて、精神論じゃないですけど(笑)最後はヤル気がモノをいうような気がします。

  • 「この人と一緒に仕事がしたい」
  • 「この人とならば事業の改革・改善に取り組める」
  • 「この人がいれば明るくなる、元気が湧く」
  • 「この人の知識、技術がほしい」

面接のときなど、相手にこのような印象を抱いていただくことが大事かなと思います。

 

そういう雰囲気を創り出すのは、誠実な姿勢だったり、相手のペースに合わせた話し方だったりします。

いかに相手が、自分と共有する時間を気持ちよく過ごせるか、ということを意識してみると良いかもしれません。

 

「わたしは仕事ができますよ!損はさせません!」みたいな、オラオラ系でも良くないし、緊張して縮こまり怖い顔になってしまうのも良くありません。

わたしは、相手の何気ない表情などで、その人の「癖」や、こういう流れの会話はあまり好きじゃなさそうだな、みたいな「心の拒絶感」を読み取るのが得意です。

面接を担当する方も、おそらくそういう能力に長けていると思いますので、今まで培ってきた実力や輝かしい業績などは一旦置いといて、まずは相手との会話で良い印象を与えることに意識してみてほしいです(*^^*)

 

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この記事のまとめ

【40代の求職活動】1年で3回の転職→最後は古巣の職場に返り咲きーまとめ

 

この1年は、地元を離れ、二重生活みたいな感じで、隣県の企業や内陸の旅館にお世話になりました。

地元にいるときでさえも、心の病でほとんど家から出ることができず苦しい思いもしました。

でも、そういう経験があったからこそ、地元の会社で働けること、毎日自分の家でリラックスできることが、実は当たり前のことではなく、恵まれていることなんだと改めて思います。

この記事のまとめ
  • 電話対応だけでも、人の心を掴める
    接客業の面白さはそういうところです
  • 数ヶ月だけの勤務だったけど
    接客業の精神を伝えたつもりです
  • 46歳になり、いよいよホームグランドへ
    人生最後の職場に選んだのは地元のホテル
  • 激動の1年を振り返ってみました

こういうことに、素直に感謝できて、そう思える自分自身を大切にしていきたい。

人としてそうありたいと思います。

なかなかそんな風に美しく考えられない自分もいますけど、このような心を持てるように鍛錬していきたいと思います(*^^*)

 

仕事のスキルを磨くことも大事だし、成果を出すことも目標のひとつですけど、やっぱ最終的には、「この人は、本当にいい人だったよなぁ」と言われながら人生を全うしたいですね。
(なんか近いうちに死ぬみたいな言い方ですみません・笑)

 

デキル人より、デキタ人を目指して、残りの人生は、人間を磨くことに勤しみたいと思ってます( `ー´)ノ

 

 

以上っ!最後まで読んでくださってありがとうございました<(_ _)>

 

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