震災の日・粛々と静かに過ごす日
本日3月11日は、11年前に東日本大震災が発生した日でもあります。
この日は毎年、静かに過ごす日です。
平日の場合、被災地では追悼祈念式典やお寺の法要に出席するため、またお墓参りに出向くため、会社をお休みする方も多い事かと思います。
わたしは現在無職なので時間はあるものの(笑)、それとは関係なく、(今年は例外ですが)この日は毎年会社をお休みさせていただいていました。
会社を休まなければならないほど忙しいわけではなくて、できるだけ、他の事は考えずに、亡くなった大切な人たちへ想いを馳せる時間を作りたい。
そういう理由からです。
そういうわけで、今年も、3ヵ所のお寺に出向き墓参し、追悼施設に立ち寄って、あとは自宅でゆっくり過ごす。
「3.11ルーティーン」と言いますか、毎年こんな感じで、静かにしています。
今回はいつものような記事の構成づくりはせず、1日の過ごし方を、ただ “書きなぐった” 雑な読み物になりますがご容赦ください(笑)。
震災の日 墓参
午前中に、実家の墓参り。
お寺では14時から法要が営まれるようですが、私は参加の予定なく。
なんか、久しぶりに暖かい3月11日だなぁと、徐々に緑が目立ってきた周囲の草花を見たりしました。
“お寺” なのに、「狛犬」っているんだっけ?
とか思いながら。
じっくりと、今までは境内を見回すことも無かったなぁ。
天気が良い、暖かい。
そういうことだけで、心には少しこうした余裕が生まれるんですね。
お地蔵さまや地蔵観音さま。
石仏も好き。五百羅漢とかも。
癒されながら、手を合わせました。
新施設だけどもう行きたくない
実家の墓参のあとは、親族の墓参(お寺が違うので移動したり)。
それらを終えて、本日から公開されている追悼施設へ。
14時46分の追悼祈念式典前だったので、人もまばら。
遺族より、報道関係者の人数のほうが多かったなぁ。
なぜこの場所なんだろ?
とか思ったりしてみたけど、まぁいいか。
利便性や管理の問題とかいろいろあるんだろうな。
この追悼施設を囲む、“刻銘碑” 。(コクメイヒ)
犠牲者1,700名の名前が刻まれている。
親族、友達、娘の名前を見つけて、落ち込む …… 。
多分、もう、しばらくここに来ることはないだろうな。
こんな悲しい気持ちになるとは思わなかったよ(笑)。
11年前には生きていた証。
だからこそ余計に悲しくて、辛い。
新しい施設で、夕方のニュースでは各局こぞって取り上げていたけど、わたしだけではなく、遺族はみんなそういう気持ちになっただろうなぁ。
なんかなぁ、せっかく新しいのになぁ。。。
とか思いながら。
関 連 記 事
そういうわけで、
粛々と。静かに。
気持ちを高ぶらせないように、落ち込ませないように。
気を付けながら。
祈りを捧げる天国のみんなと、
同じような安らぎを分かち合う1日にします。
また明日から頑張りたいと思います(*^^*)
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