<45歳転職レポート>ハロワ落ちまくるもご縁で再就職できた話
こんにちは~ 、こたつ(@kotatsu_blogger)です(∩´∀`)∩
この記事では、45歳で約半年の間、無職の状態を過ごしたものの、苦しんだ求職活動の末、ようやく採用にまでこぎつけたお話を書いています。
なかったのは初めての経験。
その思いも書いてみました。
かねてから面接の結果を待っていた企業から、3月31日に採用の連絡がありました。
失業給付期間を終えてから約1ヵ月半経過しており、とても不安を抱いてましたが、これで少しだけ安心しました (;´∀`)。
- 40代の転職・求職事情がわかります
- タイミングや人脈がポイントです
- 採用に至った面接時のポイント
👆 今回の記事のほかに「転職」をテーマにしたものをいくつか書いています。よかったらご覧になってくださいね(∩´∀`)∩
45歳で2回の転職
45歳で、2回も転職するとは夢にも思っていなかったです(笑)。
この章では、2回の転職に至った経緯や、今回(2度目)の転職の要因について書いてみました。
かれこれ2021年6月末に前々職を退職してから、約9ヵ月の短い期間に起きたできごとは、わたしの人生の中で壮絶な経験となりました。
1回目の転職
前々職では、地元のホテルで営業を担当していました。
ポジションや収入に不満はなかったので、「このまま一生ここで働いていくんだろうなぁ。」と、何となく思い描きます。
ただ、わたしは、Webマーケティングやデザインなどの分野にとても興味があったため、奇跡的に地元でそういう求人があったら考えてみたいと静かに想いだけは寄せてたんですね。
そしたらありました(笑)。
Webマーケやデザイン系に特化しているわけではないのですが、企画部署の求人で、そういうのもマルチに推進しながら的な業務でした。
ですから遡ること前々職を退職する3ヵ月前に、求人に応募していて、退職2ヵ月前に採用のお話をいただいていたんです。
1ヵ月前からは有給を消化して、2021年7月に転職。
新しい職場でのスタートとなりました。(45歳で転職 1回目)
1回目の転職失敗→無職へ
そして前職の企業に入社するものの、精神疾患を患い3ヵ月ほどで退職することになります。
仕事自体は楽しかったしやりがいも感じられていました。
しかし、急な環境の変化にうまく対処しきれず、「社会不安障害」を発症します。
わたしの弱いところが出たのだと思っています。
このことは今までもブログで書いてきましたので読んでみてくださいね。
(これからも書く予定です・笑)
2021年10月に退職し、年内は療養に専念することにしました。
気力が湧かない、前向きな思考ができないとあって、この病気の恐ろしさを痛感します。
約6ヵ月ほど通院し、先般、一定の治療は終わりましたが、この病気とはこれから先も闘っていかなければならないと思っています。
無収入で求職活動していた期間
そうこうしているうちに、失業給付の支給も終わり、いよいよ無収入という状態に陥ります。
今日までかれこれ約2ヵ月収入がありません …… 。
何とかせねばと、求職活動を行いますが、やはりこの年齢だと簡単ではありませんでした。
この間、ハローワーク経由で2社に応募するも、2社とも不採用。
コンビニや工場のアルバイトでもしながら…と、一瞬頭をよぎります。
しかし、バイトをしながら求職活動を継続する気にもなれなくて、できる限り正社員採用の方向で探しました。
バイトしながらの求職活動はかなり苦労すると思っています。
また、バイトで過ごしているうちに「もうこのままバイトでも良いかな…」と、正社員の道を先延ばしにすること、諦めることはとても怖かったです。
この先、1ヵ月、2ヵ月くらいの間で再就職が決まっても、給料をいただけるのはさらに1ヵ月先になります。
なので、3ヵ月間は無収入の状態で乗り越える覚悟を決めました。
そうは言っても、生活費というのは生きているだけで必要です。
かなり切り詰めてきたと思いますが、寒い季節なので光熱費はかさむし、ガソリンは高いしで …… 思うようにコントロールできませんでしたね (>_<)。
現在は、とりあえず採用が決まったので、数日前までの切羽詰まったギリギリの感覚は少し和らいでいますけど、あと1ヵ月 … 我慢しなくてはいけません。
お金に余裕があって、齢ももう少し若ければ、(状況は変わらないにせよ)ここまで苦しまなかったかもしれません。
このように、病気や怪我で、望んでいない現実がいつ自分の身に降り注ぐか分かりませんから、日頃の準備や蓄えというものはやはり大切なんだなぁと痛感した次第です。
いいところ、40歳までですかね。
それ以降は、体力も精神力も、社会が見る目も、どんどん落ちていくようです。
言うなれば、40歳を境に『労働力としての価値』が低下していくような。
70歳、80歳でも元気に働いている方は世の中にいっぱいいるのに (;´∀`)ボソ
2回目の転職
話を戻しますが、おかげさまで、正社員として採用いただく会社が見つかりました!
このブログでも、応援してくださっていた方々のコメントはとても励みになっています!
あらためて感謝申し上げます<(_ _)>
約半年間の無職期間を過ごし、この1年(実質9カ月間)でようやく2回目の転職にこぎつけてまずはひと安心といったところ。
2回目の転職が叶った背景には、わたしが日ごろ大切にしている “人脈” がありました。
ここから先はその人脈にどのように助けられて、今回の会社に採用されたのか綴っていきます。
2回目の転職先はご縁から生まれた
のちほど詳しく書いていきますが、無職になって4ヵ月くらい経過した2022年2月ころから、ハローワークを通じて求職活動を開始しました。
結果からいうと、地元に職場がある企業2社に応募して、2社とも不採用でした。
求職活動中の記事でも書かせていただいたのでご覧になってください。
自分から応募した2社(結果 不採用)のほかに、ホテル2社(地元1・県内1)からお誘いを受けていました。
今回は、お誘いを受けていた2つのうち、県内のあるホテルに採用されました。
このお話をくれたのは、前々職でお世話になった企業支援コンサルティングの先生からです。
その方とは過去に1年ほどの期間、業務改善のお仕事で一緒に取り組んでいた経緯があり、お互い連絡先も交わしていたので運良くまたご縁がまたつながったというわけです。
狭い地域ということもあり、わたしが1回目の転職に失敗したことはすでに知られていました(笑)。
おそらく無職であることを見かねて手を差し伸べてくれたのだと思います。
このことには本当に感謝の気持ちしかありません。
真面目に頑張っていればこその人脈形成
人脈とは、何も “ひとたらし” になれというものではありません。
特に営業マンは、同業界・同ブロックで集会や懇親会などが催され、交流の機会も多いかと思います。
こういう場では仕切り屋や年長者が目立つようですが、必ずしもこういう場で目立っている人だけが、人脈を増やしたり活かせるとは限りません。
(業界の中では一目置かれる存在になるかとは思いますが…)
人脈は信用そのものです。
- やるべきことを期限内にやり遂げる姿勢
- まじめな勤務態度
- 人を敬う態度
- 明るく前向きで優しい態度
一部ですけど、何ごとにもこのような姿勢で取り組まれる方は、周囲からも信用されるものです。
わたしがそうだとは決して言いませんが、無理に実力者と仲良くなる必要は無く、そういう方々こそ、得てして周囲の人間の行動をよく見てくれているものです。
まじめに、丁寧に、指針と目標からブレずに行動する。
そして、情熱をもって物事を遂行する。
このような姿を、必ず評価してくださる人がいます。
これもまたひとつの、人脈形成の在り方だと思っています。
どう思ってくださっているのか分かりませんが、
「こいつとなら楽しく仕事ができそうだ」
「こいつなら難しい課題も挑戦してくれる」
そんなふうに見てくださっているのなら、こちらも想いに応えたいと感じるのが人情というものでしょう。
こういうサイクルを積み重ねていくと、自然に自分にとって価値のある人脈は広がっていくのかなと思ったりします。
45歳の求職活動履歴
さてここでは、2022年2月頃から求職活動をスタートさせて、4月に採用が決まるまでの流れを書いていきます。
これから求職活動される方にとって参考になるか分かりませんが、ひとつのサンプル程度にご覧いただければと思います。
求職活動の内容
応募月日 | 応募した求人 | 採否確定までの日数 |
---|---|---|
1/27 |
隣県の企業(WEB関係) |
即日 募集締切 |
<所感> 募集中につき応募するも、電話で口頭による募集中止の知らせを受ける。 |
||
2/4 | 隣りの市の企業(広告関係) |
即日 募集締切 |
<所感> 上記企業同様の対応。上記とこちらは公開日より数日経過したもの。タイミングが肝心だと理解した。 |
||
2/10 | 公園運営管理(県職) |
応募から 29日 面接3/4→不採用3/11 |
<所感> 有期雇用につきあまり気乗りせず。面接日までが長く、その間に下記求人にも応募する。面接手応えゼロ。気持ち切り替えられた。 |
||
2/24 | 農業支援団体(NPO) |
応募から 18日 面接3/7→不採用3/14 |
<所感> 手応えあり期待していたが、病気と年齢が印象悪くしたか、結果不採用。 |
||
3/10 | 県内の温泉ホテル (知人の紹介) |
応募から 21日 面接3/18、3/28 |
<所感> 話しを受けた段階では、上記2社の採否も決まっておらず、活動ペースを抑えたかった(気持ちが忙しい)。採用が決まりまずはひと安心。 |
||
3/10 |
地元ホテル〈以前の職場〉 |
― |
<所感> その後連絡無いが、もし同様の話をされたら丁重にお断りする。 |
申し込みから採否確定までを考えておく
上記の求職活動を見て分かる通り、「わたし応募します!」と手を挙げてから、面接等を経て、採否が決定するまで20日前後かかることが分かりました。
採用された場合、そこからあらためて入社日が決まるわけなので、申し込みから早くても1ヵ月くらいは見積もっておく必要があるようです。
こちらが1日でも早く働きたいと思っていても、こればかりは相手の都合もありますからね。
そして、採用されれば良いのですが、逆の場合もあります。
不採用という結果になるとしても、20日前後は宙ぶらりんの期間を過ごさなくてはなりません。
ですから、できるだけこの期間に、1つでも多くの希望する企業へ申し込んでおいたほうが良いかもしれません。
例えば、3社受けて3社とも採用される可能性は、もちろんあります。
そうなったら、嬉しい悲鳴ではありませんが、最も希望する企業以外には採用の辞退を申し出れば良いだけです。
目標実現にはスピードがカギ?
自分の就職先について、良く考える必要はあると思います。
ですから何とも言えませんが、タイミングとかもやっぱり大事かなとも思います。
その中でも重要だと思ったのが “スピード” です。
良さそうな求人を見つけても、実はすでに採用した人材がいるからと応募そのものを断られるケースがありました。
ハローワークへ募集終了の手続きを済ませていなかった、とかですね。
一応、募集期間は定められているものの、その期間内ずっと求人募集する企業は少ない印象を受けました。
良さそうな人材を見つけたら、とっとと採用して、募集を打ち切る。
まぁ普通に考えたらどの企業もそうしますよね(笑)。
ですから、スピード感をもって行動した人に、多くのチャンスが巡ってきます。
これは何も求職活動のみに言えた話ではありませんね。
ビジネスでも出会いでも、欲しいものを見つけたときも、そのとき動くことで事態が好転することは多々あるものです。
月の始めと週の前半は、新着求人が多く掲載される傾向のようです。
こういった求人企業の思惑なども理解しておくと、チャンスの幅は一層広がってくるかもしれませんね。
そういう意味でも情報収集することはこちらの武器にもなりえます。
なぜ採用されたか振り返る
わたしを採用してくださった企業とのご縁は、そもそも知人の紹介から始まったことです。
その時点で、採用が確定していたのでは?と思われるかもしれませんが、そんなことはありません。
企業にとって、わたしを希望する人材だと判断してくれなければ、当然不採用になる可能性もありました。
先方にも、わたしにも、選ぶ権利があって対等でした。
現に、面接も含めて2回の面談も行っており、採否を検討する時間もちゃんとありました。
面接(面談)でやってよかったこと
採用に至った要因を振り返る作業は大切です。
企業理念などは時間経過とともに身についていくものとして、入社時点の自分と企業側の考えを擦り合わせておくと指針のブレやギャップに苦しまなくて済みます。
自分はどんな想いを伝えて、相手は自分のどこを評価してくれたのか。
自分の発言に責任を持ち、相手の想いに気付く作業です。
明確にする①「自分がどう貢献できるか」
この会社を紹介してくれた方には、「今すぐ経営状態が大きく傾くことはないが、放っておいたら下降線を辿るだけだ。」と言われていました。
先方のホテルは業績の回復を望んでおり、そのためには現場でリーダーシップを取ってくれる人が必要だとも話してくださいました。
そこでわたしは、面談のときに
「自分が得意としている “営業活動” や “認知度を高める活動” を強化しつつ、現場で活躍する方たちと一緒に学びながら、ホテルの品質を高めていきたい。」
そんなふうにお伝えしました。
明確にする②「自分の信念を伝える」
わたしがビジネスの場で一貫して取り組んでいるのは、期限内に目標を達成する(または達成率90%台を確保する)まで全力を尽くすことです。
目標達成までのビジョンを明確にイメージできることと、それまでの計画をひとつずつ遂行してコツコツ積み上げていける能力があると思っています。
考えてみれば普通のことなんですけどね(笑)。
しかし、一度、目標とアクションプランを掲げて、途中で路線変更したり挫折せず、1ミリでもゴールに近づこうと努力し続けてきた人を、わたしはあまり見たことがありません。
日々の忙しさに紛れたり、または難易度の高さから途中で挫折してしまい、いつの間にかミッションを投げ出してしまう人がほとんどでした。
このことは、前々職の売り上げイメージや、わたしの営業実績のイメージを伝えることで、事実としてプレゼンさせていただきました。
明確にする③「人間性(長所と短所)」
評価していただきたいことばかりではありません。
自分のことを良く見せようとするあまり、肝心なところでそのうちボロが出てしまうことは良くあります。
ですから、自分の人としての長所や短所もお伝えしておいたほうが絶対良いです。
わたしは自分の長所を『どんなときも否定せず、一旦受け止めて、丁寧に咀嚼して物事を理解し、それから行動を起こすタイプの人間だ』とお伝えしました。
このことは、伝え方が少し抽象的で、ご理解いただけたか分かりません。
要するに、コミュニケーションや職場での立ち居振る舞いでは大切な能力のひとつだと言いたかったんですけど、こうして文章にしてみると、やっぱり不安になってきますね(笑)。
反対に短所は、『物事に集中するあまり、他の事が見えなくなること』と、『慎重になりすぎるあまり大胆な行動を起こせないこと』を挙げました。
前者はある意味強みになることもありそうですが、後者は、経営の変革を求めている立場から見ればマイナスイメージに受け取られたかもしれません。
良くも悪くも嘘は付けないので、わたしという人間を知っていただく良い機会だったと思っています。
でもこれから先、長所を伸ばし、短所を改善していくこともできるので、自己改革していくためにも、この話ができて良かったですね。
履歴書と職務経歴書
言うまでもなく、書類選考や面接時に必要な書類です。
書き方・資料の作り方は、詳しい方が丁寧に解説している素晴らしいサイトや動画がたくさんありますので参考にしてください。
わたしは、これらの資料を作成するとき、
- 履歴書 … 手書き
- 職務経歴書 … PC(PPT)
で、作成することを心がけています。
PPTで作る資料は如何様にも作り込めますが、履歴書だけは、丁寧に書いた文字が今の時代も評価されやすいです。
逆に云うと、走り書きや筆圧が弱すぎる元気のない字で書くのは良くありません。
書道をされている方のように、美しい字である必要はまったくなくて、その人の性格が表れるような、正確で丁寧な字が良い印象を与えます。
● 例えばこんなイメージ
- 文字と文字の間隔を整える
- インクの濃さが一定している
- 文字は小さすぎず大きすぎず
- 自由欄はの文章はまっすぐ直線的に書く
などです。
これだけでも、読みやすく、「丁寧に書いてくれたんだなぁ」と感じ取ってくださいます。
あとは、わたしのように歳を取ると(笑)、過去の経歴を時系列で覚えていないこともあります(笑)。
履歴書や職務経歴書を見ずとも、「A社には、20XX年〇月から20XX年〇月まで勤務しており、主に△△△の部署で、◇◇◇の業務に携わっていました。」と、スパッと答えられるように暗記しておいたほうが良いですね。
面接時に「では、いままでの経歴を教えてください。」と、採用担当者に質問されるケースはたまにあるので、アタフタしてしまいます(笑)。
単身赴任が始まることへの不安と対処
県内のホテルに勤務することが決まったわけですが、そこは、わたしの住んでいるところから車で片道約1時間30分のところにあります。
簡単に毎日通勤できる距離ではないため、宿舎をお借りすることにしました。
わたしの会社人生の中で、初めての単身赴任です。
この章では、『不安障害』という病気を抱えながら家族と離れて生活していくことへの不安や、会社から課せられたわたしのミッションについてお話しさせていただきます。
「不安障害」再発の恐怖
ズラズラと偉そうなことを書いてきて恥ずかしいのですが、仕事に対する前向きな気持ちを抱きつつも、精神疾患の闘病中である現状に不安を感じています。
一定の治療は終わったものの、いつ・何が原因で再発するか分かりません。
そもそも、この病気を最初に発症した原因のひとつに、『大きな環境の変化』があると思っています。
今まで過ごしてきた職場や対人関係が、ガラッとリセットされて、その急激な変化に対処しきれなかったことも、心を病んでしまった原因のひとつ。
ともなれば、次の新しい職場ではさらに、住居も変わる・慣れ親しんだ地域からも離れることになるので、病気再発の危険性は高まっていくものと考えてしまうわけです …… 。
もう後に引けないので、頑張っていくしかありません。
今まで、毎日ウォーキングしてきたし、ブログの執筆も頑張ってきた。コミュニケーション術にも取り組んでいるし、晩ご飯も毎日作ってきた😋。
わたしにとってこれらは弱い心を鍛えなおすメンタルトレーニングの一環でしたから、どん底にいたころより心身たくましくなっていることを信じています。
今後も、心の変化を敏感に感じながら、今までのように受け流すことなく、しっかりと対処していきたいと思っています。
次の職場でのミッションも重要ですが、わたし自身においても丁寧に大切に生きて行けたらと思っています(*^^*)。
採用に秘められたミッション
最後に、今回採用いただいた背景にある、わたしに課せられたミッションをひも解いてみたいと思います。
まずは再就職先となるホテルでは、わたしは総支配人という立場でキャリアをスタートします。
当然、新入社員と変わらず、一定の試用期間が経過してからの話です。
いきなり責任が重くて、職務は新入社員と同様の扱いではなく、自分自身もそんな軽い考えではいけません。
最初から「全従業員をまとめ上げて、施設の責任者になる」という認識ではなくて、一般職員よりはるかに速いスピードで業務を覚えて、さらには人の何倍も努力し、同様に業務も遂行していかなければなりません。
まずは誰よりも頼りになるスーパー社員を目指していくことになります。短期間で(笑)。
ホテルの業績を上げていくには、そのホテル、職場の中身を理解することと、お客様の立場になって客観的に俯瞰・鳥瞰していくことで見えてくるものなので、このへんの課題はすべて同時進行に進めていく必要があるのかなと考えています。
その上で、信頼されて、売り上げや業績改善に貢献できる人材に成長していかなければなりません。短期間で(笑)。
わたしの勝手な情熱なので、実はここまで求められていないかも知れませんが、わたしの経験上、ここまで突き詰めていかないと変革は起こりません。
この業界は、求められている以上の力を発揮して、初めてトントンというイメージを持っています。
1つ2つ、プロジェクトを成功させても、改善や業績には効果的なものが得られない。老舗ホテルになればなるほど、経営状態というものは凝り固まっていてほぐれないものです。
わたしに課せられたミッションはまさにここのテコ入れ作業だと思っています。
そうは言っても、まだ勤務開始日も決まっていない状況なので、なんとも言えませんね。
すでにわたしの力が及ばない事態になっているかもしれないし、私自身も情熱とは裏腹に息切れを起こしてしまうかもしれません。
そんなギャップに屈しないためにも、次のホテルで勤務を開始するまでの間、少しでも業界の勉強や課題に取り組む必要があります。
前職を退職し、病気療養中だったといっても今まで半年以上ダラダラしてきてしまったので、まずは “仕事脳” を取り戻していかなければならないと思っています!
頑張ります!
まとめ:すべてはこれからが勝負
ここまで読んでくださってありがとうございます。
ハローワークを通した求職活動はことごとく惨敗でしたが、当時は想像もしていなかった “人脈” に救われました。
わたしを助けてくれた知人と、これから働かせていただく職場には、恩返しのつもりで一生懸命頑張って応えていきたいと思っています。
何はともあれ、すべてはこれからが大事になってきます。
体調面の不安もあるし、家族や地元を離れる寂しさもあるけれど、残り20年足らずの会社人生となりましたので、悔いの残らないように楽しく元気に頑張っていけたらと思うところです(∩´∀`)∩
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