【洗い残してない?】普段の食器洗いは正しい?付着洗剤から考える人体への危険性
食卓に並ぶ食器類や、お風呂上りに使うバスタオル。
実は食器洗剤とか衣料洗剤が、実はキレイに流せきれてなくて、毎日使用しているものから知らないうちに体内へ入っていたら怖くないですか!?
私は、抜け毛や頭皮の肌荒れに、ここ1年ほど悩まされていました。
頭皮にポツポツとニキビのような湿疹ができていたんです。
ストレスを溜めやすい性格なので、抜け毛に関しては精神的な原因もきっとあるでしょう。
でも最近、少し、外的な要因についても気になるようになってきました。
それが、水道の「残留塩素」や食器洗いなどの「洗い残し洗剤」です。
味噌汁からカルキ臭がする
以前、地元のホテルに勤務していた時、食事でお出ししていた味噌汁を、お客様より「カルキ臭い」とクレームを受けたことがあります。
それで厨房スタッフに確認したところ、普通に厨房の水道の水を使用して料理を作っているが、そもそもこの地域の水道は塩素量が多く、それが原因だろうと結論づけました。
東京や大阪など大都市部では、“ 水道水を直接飲む ” ということはしないと思います。
水を飲みたい場合はミネラルウォーターを購入する場合が多いのではないでしょうか。
ホテルでも、客室の水道は飲めるけど、いちいちミネラルウォーターをサービスで提供してくれますよね。
しかし、地方では水道水を直接飲料水としてゴクゴク飲む習慣は、結構当たり前の行為です。
当然、普段の家庭料理でも使用されます(これは都会でもそうでしょう)。
でも、このホテルの厨房スタッフの言葉は、今でも記憶に残っています。
「水道の塩素量が多い」。
他の地域と比べて多いのか、全国的にみても多いのかは定かではありませんが、思ってもみなかった塩素のことは少し衝撃的でした。
味噌汁は調理の過程で、一度はお湯を沸騰させているはずなのに、水道水のカルキ臭がするってどんだけだよ!って思いました。
自宅の水道やシャワーから出るお湯も、そのホテルと同じ水が使われているんだよなぁ…と、不安になったことを思い出します。
自宅の水道水を直接飲むと、確かにカルキ臭いというか、塩素特有の匂いがしました。今でもそうですね…。
40年以上生きてきましたが、生活に溶け込みすぎていて、水道水の塩素の含有量なんて今までこれっぽっちも気にしたことはありません(笑)。
その話を聞いたあとは、水道水もそうですが、普段食器を洗う洗剤や洗濯洗剤とかも、実は流し切れていなくて、食器や衣類に付着したまま残っているのではないか?
そんなふうに気になるようになってしまいます。
- 味噌汁からカルキ臭がする
- 普段私たちは洗剤を食べていないか?
- 本当に安全?CMの情報戦略に踊らされているのでは?
- キレイに洗ったつもりでも?洗剤は残っている?
- これだけ!「丁寧にすすぎ洗いをする」
- 最後に
普段私たちは洗剤を食べていないか?
冒頭でも書かせていただきましたが、抜け毛や肌荒れも、流し切れていない洗剤とか水道水の塩素が関わっているのではないか。
調査したわけではないのですが、最近ではそんなふうに疑って見ています。
<石油系合成界面活性剤の人体への影響>
石油系界面活性剤は人体に及ぼす影響が大きく大変危険です。
人間の防御作用を超えて合成界面活性剤の浸透性が及ぶため、皮膚に付着すると衣類や食器の油をはぎ取るように皮膚の皮脂膜をはぎ取り、細胞間の隙間を開き、皮膚の細胞膜を溶かし細胞を破壊します。
皮膚障害(肌荒れ・ひび割れ・はげ・白髪)や皮膚疾患の悪化を招く原因になるばかりか、いつまでも分解されずに残留します。
こういう文章を読むと、やはり…と、なります。。。
そんなわけで、日々口にするものなので、なるべくそういう化学物質的なものは取り除きたいなと思います。
水道水の塩素を除去するためには浄水器やフィルターなどを設置する必要があり、さすがにお金もかかってくるので、水道水の塩素のことについてはまた今度書かせていただきます(笑)。
本当に安全?CMの情報戦略に踊らされているのでは?
今日は、これも普段から気にせず使用している、“ 洗剤 ” の危険性について少しお話しておきましょう。
普段の生活の中で、なくてはならない「洗剤」。
それには、食器洗い洗剤だったり洗濯洗剤などがありますね。
毎晩お風呂で使うシャンプーやボディーソープも、身体を洗う “ 洗剤 ” です。
実はこれらって、かなり強い薬剤でもあります。
シャンプーやボディーソープは、現代では肌に優しいものもたくさんあります。
ボタニカルとか、植物由来のものだったり。
けど、食器洗剤とか洗濯洗剤は、身体への影響に配慮したものはまだ少ないと思っています。
どちらかというと、“ 強い汚れを落とす ” 目的で製造されているものが主流ですね。
CMとかでは、「手に優しい」くらいの表現でとどめています。
どの製品も自信をもって「人体に優しい」とは言っていませんね(笑)。
手に優しいからって、安全だと受け止めるのは、ちょっとCMの魔法にかかっているかもですよ~。
レストランとかで使用する(希釈して使う)業務用の食器用洗剤を、1:1程度にしか薄めず、それで車を洗車すると簡単に塗装が剥がれるほどです。
お店で普段購入している家庭用の食器洗剤も、業務用に比べたら相当薄められていますが、使われている成分とかに大差はありません。
だから、肌の弱い人は手荒れがひどくなったりします。それだけ強いです。
その食器用洗剤ですが、もちろん普段通りこれからも私たちは使い続けていくでしょう。
食べたあとの油汚れや食べかすを放置するわけにはいきません。
毎日口にする食べ物を入れる食器ですから、衛生的に保たなければなりません。
それなのに、食器用洗剤って、こんなに強い薬剤で…本当に安全なんでしょうか?
キレイに洗ったつもりでも?洗剤は残っている?
そこで気になる点がもうひとつ。
普段食器を洗ったあと、水ですすいで、バスケットとかで水を切りますよね。
この、“ 洗剤をすすぐ ” という作業に着目したいです。
あわあわの洗剤で食器を洗ったあと、水でザーッとすすいで終わりにしていますでしょうか?
で、あれば、普段より少し丁寧にすすぎ洗いをしてほしいと思います。
というのも、気になる点というのは、「実は流し切れていない洗剤」のことです。
ここで水道水の塩素に少し結びつくんですけど、日常の光景で何気なさすぎて、いろんなことが我々の生活では見過ごされているような気がするんです。
さっきも書きましたが、洗剤は強い薬剤です。
ネバネバドロドロの油をサラサラに溶解するほどの洗浄力ですから、万が一洗い切れてなくて食器に付着していたら大変です。
知らない間に、料理に付着していて、一緒に体内へ取り込んでいるかもしれません。
<合成洗剤洗濯用の残留洗剤>
石けんや合成洗剤で洗って乾いた洗濯物には「滓」(かす)が残留していて刺激や痛みを感じる方が多くあります。
残留洗剤は手や肌から浸透して体内に経皮吸収されます。
これがアトピー性皮膚炎を誘発するアレルゲンとなって蓄積してゆくと、他の化学物質と同じように遺伝子の中に組み込まれ胎盤を通して子から孫へと受け継がれてゆくと考えられています。
皮膚障害(肌荒れ・ひび割れ・はげ・白髪)や皮膚疾患の悪化を招く原因になるばかりか、いつまでも分解されずに残留します。
洗濯した衣類もそうですね。
洗濯機は1~2回すすぎ洗いをしただけで、脱水工程に移り、終わります。
私たちはそれを干して、乾いたら日々着て過ごしているわけですけど、その前に、そんなんで本当に洗剤ってきれいに洗い流されているのかな?と私は疑問に思っています。
原因が分からず皮膚に炎症を起こしている人や、肌荒れを気にしている人は、この流し切れていない洗剤の影響とかも少し疑って見たほうが良いかもしれませんね。
これだけ!「丁寧にすすぎ洗いをする」
話は戻しますが、洗剤を流し切ることを心がけるだけでも、生活習慣からの健康へのリスクは軽減されるはずです。
食器洗いに関して言えば、洗剤で洗ったあと、水ですすぐときにひと手間加えたいです。
ただ水の勢いだけでザーッと流す程度では、充分に流し切れていない恐れがあります。
ごしごしとスポンジを擦り付けて洗う。それと同じくらいの力で手をつかってすすぎ、同じ時間をかけて流す。しっかり食器に付着した洗剤を洗い流しましょう。
それくらいでやっとプラマイゼロだと思ったほうが良いですよ。
指をこすったとき、キュッキュッと音が鳴るのを確かめるように。念入りに洗い流してほしいです。
人呼んで(呼んでないけど・笑)、“ 丁寧すすぎ ” です!
衣類は、手ですすぎ洗いはなかなか簡単にできるようなものではないので(笑)、洗濯機の設定とかで、1回でも多くすすぎ洗いを加えてみてください。
水道代がかさんでしまいますが、健康リスクや医療費のことを考えれば、微々たるものだと思います。
それでなければ、多少高額のものもありますが、なるべく無添加の(またはそれに近い)洗剤をチョイスすることも安全性においては同様の効果がありそうです。
私も、シャンプーやボディーソープに関しては無添加のものを使用しています。
シャワーのお湯の残留塩素は気になりますけど(笑)、私はこのひと手間で肌荒れとかはだいぶ解消されてきたと思います。
いつかは高性能の塩素除去機能があるシャワーヘッドに買い替えたいと思っていますけど、、、これはもう少し余裕ができたらのお楽しみにしておきます(笑)。
最後に
最後まで読んでくださってありがとうございます。
洗剤に限らず、普段の生活の中で、もう少し気を付けて見たり丁寧に対処することで、人生はより豊かになることはまだまだたくさんあります!
このブログでは、小さなことかもしれないけど、だからこそ簡単にチャレンジできることなどをご紹介できればと考えています。
洗剤もそのひとつ。
清潔で衛生を維持するのに欠かせない、家庭の便利アイテムですけど、便利すぎて当たり前すぎて、何の疑いも持たずに依存してしまうことは危険かもしれません。
何でもそうですが、ちょっと違う視点で物事をとらえるだけでも、大きな気付きっていっぱいあるんだなぁと思います。
ぜひ、食器の “ 丁寧すすぎ ” チャレンジしてみてくださいね!
またお時間のある時にでもよかったら遊びに来てくださいね♪
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